2年3ヶ月働いた会社を退職しました
2018/10/15付けで、いままで2年3ヶ月働いた会社を退職しました。
どの会社を辞めたの?
この記事では会社名を書きません。某社
とでも書きましょうか。
勉強会でお会いした方とか、僕の登壇を見ていただいた方には特に隠していないので「あの会社か」と思っていただければ幸いです。いわゆる自社でWebサービスを運営している規模が小さめの会社です。ここに会社名を書くと某社 + 退職
で検索したときにすぐにヒットしてしまうことを懸念して、この記事には会社名を明記しません。
某社を振り返る
僕が某社
に入社する前はWebサービスもiOSアプリも開発したことが無い状態でした。そんな僕をiOSアプリエンジニアとして入社させてくれて、ゆくゆくはiOSアプリのメイン担当者をさせてもらいました。ちなみに某社
に入社したのは2016/7/1。未経験の分野だったし、以前の職場で一緒だった人が何人もいたことで少数精鋭で強い人が集まっている印象だったので入社前はとにかく不安だったのが印象的です。(実際は優しく受け入れてくれました)
かなり裁量もあり技術的なこともそれ以外のことも自由にやらせてもらえた環境だったと思います。会社自体が成長過程なのですが、成長に合わせて社内制度なども検討されていました。僕の退職直前には「リモートワーク制度」もトライアルで始まっていました(この制度が今後どうなるのかはわかりません)。周りのエンジニアは、あまりネット上で情報発信してない人も多かったためエンジニア界隈で目立っていないかもしれないのですが、実は強い感じの人が多くて周りからの刺激は多かったと思います。チームの居心地も雰囲気もよかったです。この環境を失うのが惜しいという気持ちは結構あります。
得られたもの箇条書き
- iOSアプリを普通に作れるようになった
- ObjcとかSwiftとかUIKitとかCarthageとかBitriseとか
- WebのAPIをたたくようなアプリ開発の知識
- 業務以外でも知識収集する習慣
- 勉強会やカンファレンスが楽しいし、やったことないものを触るのは楽しい
- 前職までは新しいライブラリとか触ること少なかったせいか、社内の人が強すぎたせいかあまり自分で勉強していなかった
- 社外でもアウトプットをするということ
- 会社ブログとか個人ブログとかQiitaとか少しだとしても書くようにした
- iOSDC Japan 2018のCfPに応募してLTしてきた
某社
ではかなり裁量を与えられて必要だと思うことはどんどんやらせてもらえたこともあり、2年3ヶ月というあまり長くはない期間でしたがいわゆるiOSアプリエンジニア
として名乗ってもよいかな、位の知識や経験が得られたと思っています。
なんで退職したの?
「いつかこういうところで働きたいな」と以前から思っていた会社からふとしたきっかけで内定をいただいたため、その会社に転職することにしました。次の職場でもまずはiOSアプリエンジニアとして働きます。某社
に入社するまではモバイルアプリ開発未経験でしたが、今ではiOSアプリ開発経験者対象の求人で内定をいただけたと考えると、とてもうれしいと同時に、某社
でいろいろチャレンジさせてもらったことによる圧倒的成長のおかげだといわざるを得ません。
某社
のビジネスはどんどん成長していましたし今後も伸びていくと思っています。技術的にも成長できる環境だったし、チームメンバーもお互いにリスペクトし合っていて、いいたいことは言い合えるとてもよい空気だったと思います。
まとめ
ソフトウェア開発者としてはある程度のキャリアになってきましたが、これからも挑戦者として頑張ります。