WWDC19参加レポ - WWDC中のランチとルートビア事情

こんにちは、りくそうだです。 iOSアプリ開発を始めてから2年半くらいたちました。東京のiOS関連の勉強会やiOSDC、try! Swiftといったカンファレンスには何度か参加しましたが、ずっと参加したくてもできなかったカンファレンスがありました。そうWWDCです。そんな念願のWWDCに初参加してきたのでその様子をブログにします。 まじめな内容のブログは会社のブログに書いたので、今回は周辺情報の「WWDC中のランチ」と「アメリカでのルートビア事情」について書きました。

WWDCでのランチ事情

WWDCの会場では毎日昼くらいになるとランチが配布されていました。飲み物とかが置かれているコーナーが、昼になるとランチ置き場になっています。ランチの写真を撮り損ねてしまったので、代わりにWWDCではだいたい毎年あるという名物らしいodwalla(通称「オダワラ(小田原)」)の写真をおいておきます。

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ランチの内容を見ると、かなりの偏食(野菜嫌い、肉好き)の僕には口に合わなそうな雰囲気を感じたため、WWDC期間中はすべて会場の外まで食べに行きました。

交通手段

交通手段が徒歩だけだと行ける範囲が限られるため、レンタルのキックスクーターを使って行動しました。Limeというサービスがメジャーなのか、街中の至る所に緑色のキックスクーターがありました。

www.li.me

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こういうのを見つけて、アプリでQRコードを読み込んで利用開始操作をするとロックが外れて乗れるようになります。かなり手軽で便利。割と簡単に乗ることができたので自転車に乗れるくらいのスキルで乗れそうです。

これに乗ればかなりの範囲がランチ圏内になります。

行ったお店

Limeで攻めたような発言をしていながら5日間で3件にしか行っていなかったりします。2件にはそれぞれ2回いきました。日本でも結構同じところにランチに行く生活をしているのでその習慣がでてしまいました。

Pho Cong Ly

Pho Cong Ly - 839 Photos & 530 Reviews - Vietnamese - 460 E William St, Downtown, San Jose, CA - Restaurant Reviews - Phone Number - Yelp

日本でも割と見かける「フォー」を中心としたベトナム料理(?)のお店でした。店員のお姉さんがめちゃくちゃ親切で偏食な僕のためにネギ抜きとかやってくれたり、ソースいれるといいよとかいろいろ教えてくれた。うまかった。アメリカの肉とかに少し飽きてきた頃に食べて一息つけました。

アメリカには結構フォーのお店が多い気がしていて、アメリカ料理に疲れてほっと一息つきたいときにフォーはお勧めできます。日本人が食べ慣れた味に近い気がします。ここには2回行きました。2回目は店員のお姉さんが覚えていてくれたのがうれしかった。一息つけるいい店だったのでまたWWDCに参加することがあればこの店を訪れたい。

ルートビアがあるかどうかは聞きそびれてしまった。

Denny's

locations.dennys.com

いかにもアメリカらしいレストランです。特にお店とか決めていなかった日に手軽にアメリカの雰囲気を楽しむために訪問。日本のDenny'sとは別物と考えた方がよさそう。「デニーズ」ではなく「デニス」みたいに発音するらしい。ハンバーガーとかパンケーキ食べました。

1度目の訪問では無難にハンバーガーを注文。

ハンバーガーはアメリカらしい肉厚のハンバーガー。日本では「ハードロックカフェ」のようなところで食べられるハンバーガーに近いでしょうか。

2度目の訪問ではちょっと攻めてパンケーキを注文。

パンケーキは量と甘さ暴力ともいえる凄さ。とてもおいしかったのですが途中で甘さがつらくなり、ルートビア(甘い飲み物)で甘さを紛らわせながら食べたといえばどれだけ甘かったが伝わるでしょうか。食べきれずにちょっと残してしまうくらいのボリュームでした。

これは日本に帰ってから知ったのですが、アメリカのDenny'sは「いかにもアメリカらしい」料理を出すアメリカスタイルのお店だそうです。

tripnote.jp

アメリカの雰囲気を手軽に楽しむにはよいお店かもしれません。メニューには載っていなかった気がしますが当然のようにルートビアを注文すると出てきます。味的にたぶんA&W。僕の英語力を信じるのであれば飲み物のおかわりは無料だと思います。

Henry's world famous Hi-life

Henry's World Famous Hi-Life | San Jose

San Jose Steak で検索すると結構評判が良さそうなお店。

アメリカらしい分厚さのステーキ。ランチ時間は混んでいたけど食べ応えのある感じでおいしかった。ソース何種類かと塩があって好きな味で食べられるスタイルでした。

メニューには載っていなかった気がしますが当然のようにルートビアを注文すると出てきます。味的にはA&WともMUGとも違う味。日本で黄色い自販機で手に入るルートビアに似た味です。

kinfumi.com

WWDC中ランチ以外のルートビア事情

A&Wバーガーショップ

A&Wというメーカーのものは日本でも売っていることがあり皆様にもなじみ深いですね。このメーカーに関連していると思われる、A&Wバーガーショップがどうしても気になり、アメリカについて真っ先にここでランチをとりました。

ルートビア飲み放題は神サービスですし、最後は注いでから持ち帰ってもよいようです(ソースはネット)。

現地スーパー

WWDCが始まる前にホテル生活充実のためにSafewayという現地のスーパーに買い出しにいきました。そこではA&W意外にもいくつかのルートビアが並ぶという楽園のような光景が広がっていました。

日本ではたぶん手に入らない MUG というメーカーのルートビアを買いました。ばら売りしていなかったので当然のようにパッケージ買いしてホテルでは飲み放題状態でしたw

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味はA&Wよりもさらに癖のある感じで、少し苦みがあるでしょうか。ルートビア初めての人にはお勧めできなさそうな感じ。

ですが、飲んでいるうちに舌が慣れてきておいしく感じます。この味に慣れてしまうと日本でもMUGが飲みたくなってきてしまって困りますw

まとめ

WWDC中は会場で弁当が無料で配られます。それを会場で食べるのもよいですし外食するのもアメリカを楽しむチャンスだと思います。Limeというレンタルキックスクーターに乗ればかなりの範囲がランチの圏内となり結構好きなお店に行くことができました。ハンバーガーやステーキのようないかにもアメリカらしい食べ物や、日本人の舌にもなじみのある「フォー」のようなものを食べて一息つくような充実のランチ生活ができました。ただしアメリカで外食をすると一食で10ドルを軽く超えることが多く食費は高くつきます。

また、アメリカの飲食店ではメニューになくてもルートビアを注文すると出てくることが多かったです。スーパーにはA&W以外のルートビアも置いていて、まるでビールのように好みのものを選択できる方式でした。あまりにもルートビアが日常に溶け込んでいて、日本で僕がいつもやっているルートビアツイートを忘れてしまうくらい自然にルートビアが飲めました。