iOSDC Japan 2018で9/1にLTします

iOSDCって?

年に一度開催されている、今回で3回目の開催となるiOSアプリエンジニアが集まるカンファレンスお祭りです。

iosdc.jp

去年参加してめちゃくちゃ面白かったので今年ももちろん参加します。

iOSDC Japan 2017に行ってよかった #iosdc - rikusouda’s blog

CfPに応募したきっかけ

去年iOSDCに参加したときにめちゃくちゃ面白くて、参加レポートの最後に書きのようなことを書きました。

iOSDCはいいぞ。来年はCfPを出してみたいなと思いました。

あまりにも去年楽しかったので、登壇するともっと楽しいと思って、心のどこかで「CfPに応募するぞ」という気持ちだけは持ち続けていました。とくになにか材料を準備したわけではなかったのですが、CfP応募開始のお知らせを見たときに自然と応募していました。

どんな話をするの?

このようなプロポーザルを提出しました
OSSを育てながらiOSアプリで「パンくずリスト」を実現した by りくそうだ | プロポーザル | iOSDC Japan 2018 - fortee.jp

業務で開発しているアプリで「パンくずリスト」呼ばれるUIを実現しました。実現するまでにいろいろな紆余曲折があったのでその体験談を共有します。 技術的な難しい話ではなく、ビール飲みながら気軽に聞けるような話にしているつもりです。 今年のLTは9/1(土)については去年までと違って2トラックに分かれての開催です。9/1 LT第二部は是非Track Bに来てくれるとうれしいです。(TrackAにも面白そうなのがたくさんあるので悩みますね)

最後に

ブログ書こうと思っている間に当日になってしまいました。ですが、盛り上げていく気持ちとしてこの記事を書きました。今年も目一杯楽しみます。

iOSアプリエンジニアになってからの1年4ヶ月を振り返る

今の会社に入社してiOSアプリエンジニアとなってから1年4ヶ月くらいたちました。 今の会社に入社したときや一年たったときなどにも何も書いていないことにふと気がつきました。あと、最近勉強会などによく参加していますがブログもあまり書いていなくて僕が何者なのか伝えられていない気がして、自己紹介もかねて書いてみました。

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fastlaneの使い方を自分で調べられるための手引き

始めに

モバイルアプリのビルドや配信などにfastlaneを使うと便利に行うことができます。

github.com

この記事はfastlaneの使い方ガイドではなく、fastlaneの使い方を自分で調べられるようになるためのガイドです。もしあなたがFastfileに何を書けるのかわからずあまり使いこなせていないのならば、この記事が手引きになるかもしれません。

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iOSDC Japan 2017に行ってよかった #iosdc

iOSDC、とてもよかったので余韻が冷めないうちに書きました!

はじめに

iOSDC Japan 2017に行ってきました。どんなカンファレンスなのかは公式サイトをを見ていただくとして、語弊を恐れずに書くと日本のiOS開発者のお祭り的なイベントっていう感じでした。2017/09/16(土)、2017/09/17(日)の二日間と、前夜祭として2017/09/15(金)の夕方から半日間の2.5日間開催でした。

iosdc.jp

僕がどんなセッションを聞いてどんなことを思ったのかというポエムを書きます。

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fastlane勉強会 vol4で発表してきました

何年もブログを放置していて今までのブログはすでに旧形式だと気がついて慌てて移行してきたrikusoudaです。 去年転職して、今はクラウドサービスの会社でiOSエンジニアとして働いています。

8/22にfastlane勉強会 vol4に参加して発表してきました。

fastlane.connpass.com

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東京に戻ってきました

先月に四国から東京に引っ越してきました。今回は転職ではなく転勤による引っ越しです。
気持ちを整理する意味も兼ねて久しぶりに書いてみます。

四国での2年半を振り返って

四国大好きになりました。生活のしやすさでは東京より上だと思う。家賃も驚くほど安かった。食べ物も美味しかった。自然もすばらしかった。
車を所有して日常的に車を運転するという経験はプラスになったと思っています。ずっと東京にいるとおそらく運転が怖くて車にのることもほとんどなかったでしょう。東京に車を持ってきたので、以前とは違う、車のある生活になりました。車生活だとネットを見る時間が圧倒的に少なくなりました。東京にいた頃はTwitterに色々書き込んでいましたが四国では全く書き込みませんでした。電車の中でiPhoneを触る時間があるかどうかが大きい気がします。
東京に住んでいると絶対に行かなかったであろう場所にあちこち訪れました。四国の各県庁所在地、小豆島、淡路島、島根、鳥取、岡山、広島、神戸、京都、そして大阪。心残りは九州と和歌山に行かなかったこと。
方言は使う機会がなかったので全然うつっておらず、ずっと標準語でしゃべっていました。
人生初の海外旅行にも行けて、結婚5年目くらいで遅めの新婚旅行ができました。行き先はアメリカのロサンゼルスでした。出張でアメリカが大好きになってしまい、旅行先もアメリカにしてしまいました。見事に妻もアメリカ好きにしました。四国生活のおかげで車の運転にもなれていたので、調子に乗ってレンタカーであちこち回るプランでした。
2年間の四国での生活はすばらしく、東京に戻った今となっては夢のようです。
そして転勤の数カ月前に妻が妊娠しました。実家で里帰り出産のため引っ越しを挟んでしばらくは一人暮らしです。

東京に戻ってみて

担当するプロジェクトもメンバーも今までとは全く違っていて、チームの半分は初対面の人なので、転職したのとあまり変わらない気持ちで仕事をしています。以前東京にいた時は郊外勤務でしたが、一転していまは都心勤務で、そんなことになるなんて想像もしていなかったので、未だに東京都心で働いている実感がありません。四国では昼休みに田舎道を散歩するのを楽しんでいましたが、都心の散歩も意外と悪くないかもと思っているところです。
通勤が辛いです。転勤して数日で足の指に水ぶくれができました。以前は郊外から郊外への通勤で満員電車に日常で乗ることはなかったので人生で初の経験です。
車をもってきているので、動かさないとまずいということで週末にはドライブをしています。昔良く歩いていたところを車で通るのはちょっとした感動があるので、田舎道とはまた違った楽しみがあります。昔は車がなくて行けなかった場所にも気軽にいけるのは嬉しいです。
前職でお世話になった人との再会もあったりで、久々の東京をわりと満喫しているかもしれません。

今の会社のこと

あまり詳しく書くことはできないのですが、一言で言うと今の会社でいい意味で「サラリーマン」になりました。前の会社はあまり堅苦しいルールとかがなくて、サラリーマンっぽくないスタイルで仕事をしていたので、一般的な会社の常識とかを知らずにいました。今の会社では色々ルールも厳しかったりで「サラリーマン」としての姿勢が求められています。前の会社では全く気が付かなかった視点に気がつくことができて、成長を感じられる環境です。
これは前職でもそうだったのですが、技術的にレベルの高い方々に囲まれて仕事をしているので、色々お叱りアドバイスをうける機会にも恵まれ勉強になることだらけです。前職からずっと優秀な方に囲まれて仕事ができているというのが実は一番幸せなことかもしれません。上を見てそこを目指すことができるのです。
東京では今までとは違った分野の開発になりそうなのでワクワク。(東京に来てからまだほとんどコード触っていません)
いいことばかり書きすぎて少々うさんくさいですが、今の会社が前の会社よりも全面的に優れているかというとそういうわけではないので、全てを手に入れられる環境を求めるのは欲張りなのかなと感じています。

まとめ

  • 四国良かった。東京転勤は正直ショックだった。
  • でも意外と東京を満喫している。懐かしい場所だらけでいちいち感動する
  • 東京での新しい仕事は大変だけどわくわく
  • もうすぐ父親になります。いま一人暮らし中

転職に関して

転職してそろそろ8ヶ月くらいになろうとしています。早いもので、四国に来てから初めての年越しが間近に迫っています。

さて、転職して数ヶ月たったので少し転職に関して感じたことをまとめてみようと思います。

転職の方法

転職エージェントに登録して転職活動をしました。転職開始が2010/11で、今の会社に決まったのが2011/04なので4ヶ月ほどの転職活動だったでしょうか。
途中で海外出張があったり、東日本大震災があった関係で少し長引いてしまったと思います。
エージェントさんにお願いすると、主にメールでのやり取りで面接の日取りなどが決められるので、仕事をしながら転職活動するには非常にありがたかったです。
反面、企業とのやり取りはすべてエージェント経由なので、途中で情報を操作されるリスクが怖いと感じました。聞いた話だと、勝手に辞退されて不合格だったと伝えられたり、内定をもらっているのに勝手に保留して、別の企業の結果が出るまで伝えてくれないなどといったこともある模様。
入社が決まると、年収の数十パーセントがエージェントさんの報酬となるらしいです。年収の高そうなところに入社を決めさせるのがエージェントさん第一目標になるかと思います。

前の会社と今の会社を比べてみて

あまり細かいことは書けないのですが、総合的に見ると転職してよかったと感じています。よくなったこと、悪くなったことそれぞれあるのですが、転職の際に一番重視していた点が満足できているのが大きいです。
転職に当たっては、妥協できることと妥協できないことをしっかり決めておいたほうが、転職後も気持ちよく新しい会社で仕事画できるのかと発見しました。
前の会社の仲間と離れてしまったことが一番悲しいことかもしれません。

四国での生活

東京での生活と一転しました。違いとしては下記のような感じでしょうか。

  • とにかく車が必須。通勤するにもどこか行くにも車がないと始まらない。
  • 見晴らしがいい。家の窓から遠くの山が見えるので都会よりも景色が贅沢です。
  • うまい食べ物が多い。いろいろな名物があって、それがすごくうまいです。
  • 本州が意外と遠い。橋でつながっているので気軽に行けそうですが、正規の料金で往復一万円近くかかるのであまり気軽に本州に行けません。
  • 生活に不自由はない。田舎ですが、県庁所在地の隣なので適度に店がそろっていて便利です。
  • 夏はカエルの大合唱。目の前が田んぼや畑なのでカエルの大合唱が激しいです。が、意外とストレスにはならず。
  • 飲み会が不便。車が主な交通手段なので東京のように気軽に飲みに行けません。
  • 四国にはセブンイレブンイトーヨーカドーがない。なんだかさびしいです。
  • 方言だらけ。会社ではあまりいないのですが外を出歩くと方言だらけで、地方色があって楽しいです。

感想

実は新卒での就職ってしたことがなくて、今回の転職が始めての就職活動のような感じでした。何もかもが新鮮で、新しい発見の連続でした。書類選考の後に何回も面接があるということ驚き、最終面接で何を見られるかがわからずに落とされてショックを受け、都心のきれいなオフィスに面接に行ってカルチャーショックを受け・・。そして、今の会社の最終面接は、余震で微妙に揺れている中というすごいシチュエーションでの面接でした。
四国に引っ越してきたことも自分にとってはすごくプラスです。あきらめかけていた車の所有ができたこと、人が多すぎない環境での生活、今まで行ったことのない地方へのアクセスが容易になったこと。
妻も仕事をやめて専業主婦になっていい休養期間ができた・・、のかな? ずっと車がほしいとせがまれていたので、それをかなえられたのはよかったかなと思います。
あと、車生活になって少し太りました。近くのコンビニに行くのすら車を使うという、都会からするとコントのような世界です。