アメリカ出張記
2017/10/07追記。
リンク形式が古すぎてうまくスライドが埋め込めていなかったようなので修正しました。
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社内の勉強会でアメリカ出張の報告をしてきました。そのスライドを少し改変してアップしてみました。
OpenOffice.orgとPowerPointを行ったり来たりしたため、一部レイアウトがおかしいかもしれません
アメリカでのバスの乗り方
私が滞在しているシアトル近郊のバスの乗り方を紹介します。
- Googleマップや時刻表などでどれに乗ればいいかを確認する
- 早めにバス停で待つ(日本に比べて時間に正確ではないらしい)
- 行き先と番号の表示を確認し、前から乗り込む
- 運賃箱の側面に先払いか後払いかどうかと、料金などの表記があるはずなのでそれに従う
- わからない場合は運転手にきき、お釣りのないように支払う。1ドル札と25セントコインが必須。
- 座席に着く。一番前は優先席なので避けたほうがいいかも。あとはいちばん後ろも避けたほうがいいらしい。
- iPhoneのマップアプリとにらめっこするか、外の景色を注視し、目的地に接近したことを確かめる
- 窓の上のロープを引っ張る(もしくはスイッチ式ならそれを押す)
- 目的のバス停で、後払いなら前から降りて料金を払う。前払いならどこから降りてもいい。
正直日本から初めて行くなら、景色を注視しても目的地かどうかわかりません。付き添ってくれる人がいないなら、iPhoneのような機器が必須かもしれません。また、どの路線に乗ればいいのかも分かりにくいです。私はiPhoneがなければバスにのる自信がありませんでした。あと、ドライバーに挨拶する人がおおいので、乗り降りの時は挨拶したほうが無難です。
運賃が先払いかどうかは、都会に向かうか都会から離れるかで決まるらしいです。都会に向かうのは基本的に先払いだと思います。
アメリカ滞在にあたって知っておいたほうがいいこと
- 25セントコインと1ドル札は切らさないほうがいい。特にバスに乗るなら必須。
- 緊急電話は911。Japanese pleaseといえば日本語出来る人に変わってもらえるらしい。
- スーパーなどではクレジットカードは自分で機械に通しタッチペンでサインをする
- スーパーの並び方が日本と違うことも、会計場所と商品を置く場所が逆側だったりする
- セルフ会計とかベルトコンベアに商品をのせるところも。その場合「ここで終わり」のバーを置くこと。
- お酒の販売時間は法律で決められているので深夜には買えない。
- お酒買うときにID見せるように言われたりする。その時はパスポートか国際免許証を見せる。
- iPhoneのようにGPSとグーグルマップを組み合わせられる機器があると街歩きがかなり楽になる
- 価格表示が税抜のもの。州によって税率が違うけど10%とかそういう消費税がかかる事を忘れないこと。
- 現金は現地で換金しないつもりで余裕を持って準備した方がいい。私はダウンタウンの換金所で換金したらひどいレートでした。
- 20ドル札より高額な札は使えないこともあるかも。換金したら20ドル札と1ドル札のみで構成するのがおすすめ。
- コインに額面が書いていない。dimeが10セント、Quaterが25セントだと覚えておくとなんとかなる。
- セブンイレブンではトイレを借りられない(と思う。私はいちど聞いてみて断られました)
- 食べ物の輸出入は結構厳しいので事前にチェック
- Trader joe'sというお店のエコバッグが日本へのおみやげとして喜ばれるらしい
- バスの乗り方が日本と少し違う
アメリカと日本で大きく違うこと
- 公衆トイレの個室の中が外から見える。ひどい場合、ドア越しに覗かれもする。
- 暗くなってからあまり出歩かないほうがいいらしい
- バスの乗り方(案内放送ないし、降りるためのサインのだしかたが違う。あとお釣りがない)
- 自転車のルール(歩道を運転したらポリスに捕まるらしい)
- 車のルール(とくに右折がいつでも出来るのしらないとビックリする)
- スーパーなどで売っている物
- セブンイレブンの品揃え(行ってもあまりほしい物ないかもしれません)
- マクドナルドの飲み物は自分で注ぐ
- パスポートは常に携帯しなければならない(外国人なので当然ですが)
- ゴミの分別。ゴミを燃やさずに「埋め立てる(Composit)」というのがあります。これは自然分解できるものを捨てるらしいです。
外国人の身分でポリスに捕まるとややこしいので問題をなるべく回避すべきです。また、公衆トイレの個室は隙間だらけで、足が必ず外から見えます。場所によってはドアの背が肩くらいまでしかなく、外から覗きこまれることもあります。これは覚悟のこと。
日本食屋さんを見つけない限り日本と同じ食事は難しいと思ったほうがいいです。
アジア人を見かけることは結構ありますがそのかなり多くが中国人や韓国人だと思います。日本語が使える人と出くわせることはほとんど期待しないほうがいいでしょう。
初めてのアメリカマニュアル
初めて海外に来た私が、アメリカで少しの間滞在するために役に立つと思うことを紹介します。
まずは英語について。最初に行っておきますが、私の英語力はTOEIC320点です。というわけで英語が堪能なわけでもなく、むしろ日常のやりとりにすら支障のでるレベル。そんな私がアメリカで英語のコミュニケーションをしてみて思ったことをまとめてみます。
ひとことで言うと「使える語彙さえ増やせば何とかなりそう」という印象でした。私でも中学レベルの英語はなんとか扱えるので、相手がそのレベルの単語で話してくれれば理解できますし、こちらはその範囲で必要な物事を伝えることができます。ただ、相手が話す言葉は中学レベルに留まるはずもないので、そこが一番つらかったところです。こちらから意思を伝えることができても、知らない表現やあまり馴染みのない言い回しをされると、なんていう単語なのか判別するのすら困難です。
中学レベルの英語力で、観光旅行を乗り切るテクニックでも紹介してみます。私があみ出したやり方なので間違っていたらすみません。
使えるテンプレ
旅行中、使いたい表現というのはだいたい以下のもので事足りる気がします。
英語 | 日本語 |
---|---|
I'd like to ... | ...したいのですが |
Can I ... | ...してもいいですか |
Could you ... | ...してもらってもいいですか |
Should I ... | ...すべきですか |
やりとりの例
例えばレジでのやり取りはこんな感じです。
店員 : Hello. 客 : Hello. 店員 : How are you? 客 : Good! Thanks. (場合によってはここで店員と雑談タイム) 店員 : xxx dollars.( $2.25ならtwo point twenty fiveとか2 dollars and 25 centsとか) 客 : Sure. (クレジットカードをリーダーに通すか現金をだす) 店員 : (お釣りがあれば) Change is xxx cents.(だったと思う) 客 : Thanks 店員 : Have a nice day.
これが基本的なやりとりですが、日本でのレジのやりとりよりもはるかに言葉数が多いので、恥ずかしがりの私には結構大変です。場合によっては「Do you need a receipt?(レシートは要りますか?)」とか聞かれたりもするかも。
バスの乗り降りの時もドライバーに挨拶する乗客が多いです。あとは人の間を通って軽くぶつかりそうなときは「Excuse me」と言ったほうがいいかもしれないです。
初めての海外出張 準備と所感
いままで海外にも行ったことがない私が、初めての海外出張。それも1ヶ月間。準備にあたりいろいろ調べたつもりですが、アメリカに来てから後悔したこともたくさんあります。初めて海外に行く人などに役に立つように、日本で準備したことと、アメリカに来て公開したことを紹介します。
日本での準備
いろいろなサイトなどを参考にしらべました。基本的なものはそちらを見てもらったほうがいいとして、とくに気をつけたことを紹介します。
- パスポートの申請は早めに。戸籍謄本が必要なので戸籍が遠隔地の方は特に注意。
- ビザなどの申請は忘れずに。アメリカのビザ免除でもESTA申請が事前に必須。
- 現地に持っていくつもりの電化製品がそのまま使えるかチェック。(ACアダプタなどに対応電圧書いてます)
- 携帯電話の使い方の調査は念入りに。ソフトバンクならアメリカでは必ずAT&Tを選択するなどの注意点を調べる。
- 観光ガイドは日本で準備した方がいい。外国では日本語のガイドが手に入りにくいし、出先だと本がある方が助かる。
- パスポートを入れるための貴重品入れは必ず準備。腹巻とか首掛けとか。これがないとパスポート携帯がかなり不便。
- 空気枕を準備する。飛行機の中でこれがあるとかなり助かる。枕としてより、腰に当てるクッションとして役立った。
- スーツケースはレンタルできる。一ヶ月でも8000円程度で借りられた
- スーツケースの重量に注意。22kg程度が限度だけど、これは結構簡単にオーバーします。体重計で計るといいかも。
- 無線LANのルーターは準備したほうがいいかも。宿泊先が有線のみの可能性もある。
- 爪切りや耳かきなどの日用品は持参した方がいい。運がよければ売っている店も見つかるかもしれませんが。
- 日本で連絡を取りたい人がいたら連絡手段を確保する。直接電話をする以外の手段をできるだけ確保。
アメリカで思ったこと
- 外国の航空会社だと日本の空港の搭乗口あたりから英語使われます。機内のアテンダントとのやりとりは英語です。
- 入国審査が結構いろいろ聞かれたりする。事前に要項をまとめた審査官宛の手紙を準備するといい。
- iPhoneあって助かった!! アメリカならこれがあれば知らない街でもどのバスに乗ればいいかもバッチリ。
- ビジネスバッグとリュックサック両方持ってきたけど、ビジネスバッグいらなかった。アメリカではリュックが多い。
- もっと英語を身につけておけばよかった。食事を注文するだけでもかなり大変な思いをします。
- 現金は多めに持ってきたほうがいいかも。意外なところで現金が必要になって少しぎりぎりになってしまいました。
- スーツケースにはもう少し余白を残しておけばよかった。意外とおみやげ買ってしまいます。買うつもりなくても。
- 公衆トイレの個室が落ち着かない。外から結構見える。
- バスの乗り方で戸惑った。いつ支払いするか、どうやって降りるのかなど。これは別の日記で紹介予定。
- お釣りが正確に返ってこない。気のせいかもしれないですが。
- 固定電話相手に電話を掛けるときはスカイプがおすすめ。お金チャージすれば固定電話にもかけられます。
海外出張行くことになりました
いきなりですが、アメリカに出張行くことになりました。それも来週。いままで海外に一度も行ったことがなく、今回の出張が初の海外となります。なので、いろいろな不安や期待など入り交じった複雑な気持ちでいます。
今月半ばから、来月半ばという期間での出張なので、クリスマスと年末年始は嫁と過ごすことができなくなりました。一ヶ月もの期間なので、色々と準備をしています。出張自体今の会社に入ってから初めてで、7,8年ぶりでしょうか。ちなみに前の出張は、地元在住の時に隣の町の陸自の駐屯地に1ヶ月の常駐で、付近のビジネスホテルに半分軟禁。ほぼ休みも基本的な出張セットを買い揃えたり、薬を買い揃えたり、慌てて歯医者に行ったりしています。
一番ネックになりそうだったのがパスポート申請のために、戸籍謄本か戸籍抄本が必要なことです。地方から上京している場合、役所に直接行って取得できない方がほとんどでしょう。私は結婚したときに都内に戸籍を写したので、スムースに取得可能でしたが、ここで詰まっていたら出発がもっと遅い日程になってしまっただろうなと感じました。パスポートがないと航空券が買えなかったりビザなどの申請もできなかったりするようです。この話をもらったのが先々週の金曜日。そして先週月曜に戸籍謄本を取得しその足でパスポート申請して明日(今日)受け取り予定。
向こうのメンバーにおみやげでも買って行きたいのだけど、食べ物だと税関か何かで止められる可能性もありそうなのでどうしよう。
持っていく予定の物の覚書
- パスポート
- 国際免許証
- クレジットカード(VISA)
- 必要な金額の現金
- 一週間超を乗りきれる衣類(洗濯できるので)
- iPhone
- MacBook Air
- FONのルーター(宿泊所が有線のみかもしれないので)
- 延長コード(必要な場所にコンセントがない可能性を考え)
- 風邪薬、整腸薬、鎮痛剤、体温計
- 絆創膏、綿棒
- 歯ブラシ
- 爪切り、毛抜き、カミソリ
- 折りたたみ傘、雨合羽
- ドライヤー、くし、整髪料
- スリッパ(サンダル)
- マスク(保湿のものも含む)
- エアー枕
- サブの財布
- リュックサック(スーツケースに入れば)
これから準備するもの覚書
- スリッパ
- 少しの衣類
- 英語力