転職に関して

転職してそろそろ8ヶ月くらいになろうとしています。早いもので、四国に来てから初めての年越しが間近に迫っています。

さて、転職して数ヶ月たったので少し転職に関して感じたことをまとめてみようと思います。

転職の方法

転職エージェントに登録して転職活動をしました。転職開始が2010/11で、今の会社に決まったのが2011/04なので4ヶ月ほどの転職活動だったでしょうか。
途中で海外出張があったり、東日本大震災があった関係で少し長引いてしまったと思います。
エージェントさんにお願いすると、主にメールでのやり取りで面接の日取りなどが決められるので、仕事をしながら転職活動するには非常にありがたかったです。
反面、企業とのやり取りはすべてエージェント経由なので、途中で情報を操作されるリスクが怖いと感じました。聞いた話だと、勝手に辞退されて不合格だったと伝えられたり、内定をもらっているのに勝手に保留して、別の企業の結果が出るまで伝えてくれないなどといったこともある模様。
入社が決まると、年収の数十パーセントがエージェントさんの報酬となるらしいです。年収の高そうなところに入社を決めさせるのがエージェントさん第一目標になるかと思います。

前の会社と今の会社を比べてみて

あまり細かいことは書けないのですが、総合的に見ると転職してよかったと感じています。よくなったこと、悪くなったことそれぞれあるのですが、転職の際に一番重視していた点が満足できているのが大きいです。
転職に当たっては、妥協できることと妥協できないことをしっかり決めておいたほうが、転職後も気持ちよく新しい会社で仕事画できるのかと発見しました。
前の会社の仲間と離れてしまったことが一番悲しいことかもしれません。

四国での生活

東京での生活と一転しました。違いとしては下記のような感じでしょうか。

  • とにかく車が必須。通勤するにもどこか行くにも車がないと始まらない。
  • 見晴らしがいい。家の窓から遠くの山が見えるので都会よりも景色が贅沢です。
  • うまい食べ物が多い。いろいろな名物があって、それがすごくうまいです。
  • 本州が意外と遠い。橋でつながっているので気軽に行けそうですが、正規の料金で往復一万円近くかかるのであまり気軽に本州に行けません。
  • 生活に不自由はない。田舎ですが、県庁所在地の隣なので適度に店がそろっていて便利です。
  • 夏はカエルの大合唱。目の前が田んぼや畑なのでカエルの大合唱が激しいです。が、意外とストレスにはならず。
  • 飲み会が不便。車が主な交通手段なので東京のように気軽に飲みに行けません。
  • 四国にはセブンイレブンイトーヨーカドーがない。なんだかさびしいです。
  • 方言だらけ。会社ではあまりいないのですが外を出歩くと方言だらけで、地方色があって楽しいです。

感想

実は新卒での就職ってしたことがなくて、今回の転職が始めての就職活動のような感じでした。何もかもが新鮮で、新しい発見の連続でした。書類選考の後に何回も面接があるということ驚き、最終面接で何を見られるかがわからずに落とされてショックを受け、都心のきれいなオフィスに面接に行ってカルチャーショックを受け・・。そして、今の会社の最終面接は、余震で微妙に揺れている中というすごいシチュエーションでの面接でした。
四国に引っ越してきたことも自分にとってはすごくプラスです。あきらめかけていた車の所有ができたこと、人が多すぎない環境での生活、今まで行ったことのない地方へのアクセスが容易になったこと。
妻も仕事をやめて専業主婦になっていい休養期間ができた・・、のかな? ずっと車がほしいとせがまれていたので、それをかなえられたのはよかったかなと思います。
あと、車生活になって少し太りました。近くのコンビニに行くのすら車を使うという、都会からするとコントのような世界です。